ブランド

■ブランドとは
ブランドとは、本来的にはその製品を他の製品と識別するための符号に過ぎません。しかしその符号が、サプライヤーと顧客の間での一貫した継続的コミュニケーション、顧客の製品の実際の使用・経験の蓄積、そしてメディアや口コミ等による強化により、物理的・即物的価値しかない製品と、識別機能しかないブランドの回りに、序々にデービッド・アーカーの言うブランド・エクイティ(ブランド価値)が形成されていきます。

ブランドとは

■B2B企業にとってのブランド価値とは
アーカーの言う4つのブランド・エクイティを、B2B企業である弊社、ベクター・コンサルティングを例に説明したいと思います。
①ブランド認知

 

「 ベクター・コンサルティング? 聞いたこともない。」と顧客が考えるのであれば、弊社のブランド認知はない、もしくは大変低いということになる。
②ブランド連想

 

「 ベクター・コンサルティングの『Bridging Markets and Innovations』というタグラインは、ピーター・ドラッカーの言う『企業は、その目的が顧客を創造することであるがゆえに、二つの、いや二つだけの本質的な機能をもっている。それはマーケティングイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果を生む。その他の機能はみな、コストだけしか生まない。 』と重なるところがある。」と、もし顧客が認識してくれれば、弊社のタグラインから経営学のグルであるドラッカーを連想し、経営コンサルティング会社である弊社のブランド価値は向上するかもしれない。(そうであれば良いのだが。)
③知覚品質
  「ベクター・コンサルティングは、いつも期待を上回る結果を出してくれる。」
④ブランド・ロイヤルティ
  「何かあったら、ベクター・コンサルティングにはまた頼みたい。」