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対象領域事業化・製品化準備 > 「集団の知」の活用

 

「集団の知」の活用

 

最近良く議論されるようになったコンセプトに、「集団の知」というものがあります。これは、不確実性の高い環境下で重要な何かを判断するという局面において、集団の知識をうまく活用すれば、その集団としての判断は、その集団の構成メンバーの中でもっとも優秀な人間の個別の判断を超えるというものです。

新製品・新事業開発プロセスの全般に、これら「集団の知」を働かせる仕組みは、その環境が不確実性が高いが故に、極めて重要で、その成功確率を大きく左右します。

具体的には、ステージ・ゲート法における各ステージでの評価人員、また、全体のプロセスに関与するチャンピオンを含む公式・非公式の支援部隊・人、社内の情報インフラの用意、意見の交換を行う場の設定、互いに直接の利害関係が無くても積極的に協力し合う文化等の設計・環境の醸成を行うことが、必要となります。

 

3人のチャンピオン

3人のチャンピオン

注: 3人のチャンピオンは、本来は「集団の知」の知識の供給者を遥かに越えた、その新事業の主体的支援者ですが、「集団の知」に関して言えば、重要な知識の供給者であり、また社内・社外で「集団の知」に貢献してくれる人たちを動員、紹介するという役割を担っている。